SalesForceデヴェロッパー資格を取るメリット
近頃SalesForceが絡む案件が増えてきました。
そういった案件獲得のため、社内教育のためにSalesForceのデヴェロッパー資格の
勉強方法をこの場を使ってアウトプットいたします。
SalesForceとは
アメリカのSalesForce社のクラウド型顧客管理システムです。
顧客管理システムですが、従業員を企業の従業員を支援するような側面もあります。
SalesForceのプラットフォームは顧客を中心としたビジネスを高速に実現して成功に導くことに重点を置いています。
最新のプログラミング技術を使って自由な発想でシステムを開発するということよりも
ほとんどはビジネスをする人目線で開発をします。
SalesForceの資格の種類
資格の種類は全部で28個もあります。
大きくは3つの分類があります。
・開発者/アプリケーション構築/アーキテクト
・CRM管理者/コンサルタント
・マーケター/コンサルタント
それぞれ基本グレードと上級グレードの資格に分かれています。
上級グレードを受験するためには基本グレードを合格する必要があります。
今回は開発者として1つ目の開発者/アプリケーション構築/アーキテクトに関する資格を受けます。
どのような資格があるのかを見ていきましょう。
開発者/アプリケーション構築/アーキテクトに関する資格
今回は基本グレードのみを紹介します。
Salesforce Platformでの宣言的およびApex、Visualforceのプログラミング的機能を
含むカスタムアプリケーション開発スキルを習得していることを証明する認定資格です。開発者として1~2年の経験があり、Lightningプラットフォームに関する6ヶ月以上の経験が求められます。
Commerce Cloud Digitalを使用したe コマースシステム開発の知識やスキルを習得していることを証明する認定資格です。1年程度の一般的な開発の経験と3~6か月のB2C Commerceデベロッパーとしての経験が求められます。
Salesforce Platformの宣言的カスタマイズ機能を使用したカスタムアプリケーションの設計、構築、リリースのスキルを習得していることを証明する認定資格です。6ヶ月から1年のLightningプラットフォームやアプリケーション構築経験から、データモデル、アプリケーションセキュリティ、ビジネスロジック、プロセスの自動化を作成、管理、更新できる力が求められます。
アーキテクチャ環境と要件を評価したうえで、その要件を満たす管理システムをSalesforce Platform上に実装することができる知識があることを証明します。環境および要件を分析して、適切なプラットフォームを設計し、Lightningプラットフォームでの開発とリリースのライフサイクル管理、開発やリリース戦略の設計・実装経験、システムと設計のトレードオフについて説明できる必要があります。
アーキテクチャ環境と要件を評価し、シングルサインオン(SSO)の要件を満たす、信頼性、スケーラビリティ、パフォーマンスに優れたソリューションをSalesforce Platform上で設計する知識があることを証明します。環境と要件を評価でき、Lightningプラットフォームで安全で拡張性の高いアイデンティティ管理ソリューションを設計できることが求められます。
アーキテクチャ環境を評価し、エンドツーエンドの統合要件を満たす、信頼性とスケーラビリティに優れたテクニカルソリューションをSalesforce Platform上で設計する知識があることを証明します。さまざまなプラットフォーム上でシステム実装した経験はもちろん、システムと設計のトレードオフについて説明できる能力が求められます。
アーキテクチャ環境と要件を評価し、エンタープライズデータの管理に最適な信頼性、スケーラビリティ、パフォーマンスに優れたシステムをSalesforce Platform上で設計する知識があることを証明します。主要なビルディングブロックを網羅する情報アーキテクチャフレームワークについての知識をはじめとして、顧客の要件に合わせた高品質のデータを保証するシステムを作成した経験、適切なデータスチュワードシップを確保する組織変更の推奨、システムと設計上のトレードオフについての説明経験が必要です。
アーキテクチャ環境と要件を評価し、共有と可視性の要件を満たす信頼性、スケーラビリティ、パフォーマンスに優れたテクニカルソリューションをSalesforce Platform上で設計する知識があることを証明します。テクニカルソリューションを技術関係者に伝え、ビジネス要件を満たして品質を保証するプロジェクトデリバリフレームワークを提供できる必要があります。
標準のデザインパターンを使用して複数のブランドとチャネルをサポートするグローバルサイトをデザインする知識やスキルを習得していることを証明します。標準のデザインパターンを使用して複数のブランドとチャネルをサポートするグローバルサイトをデザインした経験をもつ人のために用意された資格です。
Herokuはアプリの構築、提供、監視、スケールに役立つクラウドプラットフォームです。この資格はアプリケーション開発のベストプラクティスとHerokuへの適用法を認識し、Herokuでスケーラブルなアプリケーションを構築する方法を理解し、HerokuのユースケースやHerokuのベストプラクティスの適用法の知識があることを証明します。
どの資格の勉強をするのか?
開発者として勉強すべきなのは
・認定Platformデベロッパー
・認定 B2C Commerce デベロッパー
・認定Platformアプリケーションビルダー
今回は「認定Platformデベロッパー」を受講しようと思います。
認定Platformデベロッパーの試験対象者像
Salesforce 認定 Platform デベロッパー試験は、Lightning プラットフォームのプログラミング
機能を使用した基本的なビジネスロジックおよびユーザインターフェースの開発とリリース
の経験があり、その一環として後述の試験範囲に示すスキルや概念の実践的な応用をしたこ
とのある個人を対象としています。
Salesforce 認定 Platform デベロッパーには通常、開発者として 1 ~ 2 年の経験と Lightning
プラットフォームに関する 6 か月以上の経験があり、時間を取ってこの受験ガイドに記載さ
れている参考資料を学習していることが求められます。
Salesforce 認定 Platform デベロッパーの受験者には、以下の経験、スキル、知識が必要です。
Apex、Java、JavaScript、C#、Ruby など、オブジェクト指向言語に関する経験があ
る。
データ駆動型アプリケーションとリレーショナルデータベースに関する経験がある。
モデルビューコントローラ (MVC) アーキテクチャとコンポーネントベースのアーキ
テクチャに関する経験がある。
Salesforce スキーマのコアオブジェクトの機能に関する知識がある。
数式項目と積み上げ集計項目の機能とユースケースに関する知識がある。
プラットフォームの関連する宣言型機能に精通し、必要に応じて活用できる。
宣言型方式とプログラミング方式をどのように使い分けるべきかを理解している。
Lightning プロセスビルダーと Apex トリガのどのように使い分けるべきかを理解し
ている。
Lightning フレームワークの基本に精通している。
Lightning プラットフォームの基本的なプログラミング機能を使用して、Salesforce
機能を拡張するカスタムインターフェースの開発や、カスタムビジネスロジックの
開発ができる。
Apex、Visualforce、基本的な Lightning コンポーネントを使用して Lightning プラッ
トフォームを拡張できる。
開発からテストまで開発ライフサイクルに精通し、利用できる環境に関する知識が
ある。
この試験の受験者には、標準の Salesforce アプリケーションの管理、モバイルアプリケー
ションの開発、管理製品の開発と AppExchange への公開、調整の実行、コールアウト、
API、メールサービスなどのインテグレーションの設計に関する知識は問われません。
受ける理由
開発経験としては2年あります。
しかし、Lightningプラットフォームに関する 6 か月以上の経験はありません。
むしろ全くLightningプラットフォームを触ったこともなければ見たことありません。
なので、認定Platformデベロッパーはハードルが高いかもしれませんが
Apex、C#、Rubyなどのつかったことのない言語も学べるので
この資格勉強を通して学ぼうと思います。
他にもMVCモデルを使っての開発・RDBなどの開発経験もありますが、
この機会により理解を深めようと思います。
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